作品の縮小画像を選択すると、実際の大きさで表示されます。 作品は、演算方式の違いにより、五期に分けてあります。 第二期は、Windowsアプリケーションを作成してGUIによる画像の制作を可能にし、発散アルゴリズムにεクロスによるレンダリングを加え、新たな作品の幅を得ました。 |
「作品13」 1998.6.13
マンデルブロ
f(z) = z2+C X = 0.32472 Y = 0.54166 Z = 0.000532 |
果てしなく続く螺旋、それともオレンジ色を背景とした暗黒星雲? 周辺から中心部へのグラデーションがうまくいった感じです。 今回は、試しに JPEG ファイルにしてみました。 この方が、フルカラーを再現できるので、良いかもしれません。 |
「作品12」 1998.1.24
マンデルブロ
f(z) = z2+C X = -0.161166 Y = 1.026446 Z = 0.0000125 |
桃色珊瑚が燐光を放っているかのようです。 見ている場所は、前作品とほとんど同じ所です。 レンダリングだけ少し変えています。 |
「作品11」 1998.1.17
マンデルブロ
f(z) = z2+C X = -0.16188 Y = 1.02654 Z = 0.00012 |
氷原の亀裂の谷底に、溶岩が流れ出ているような感じになりました。 |
「作品10」 1997.7.17
マンデルブロ
f(z) = z2+C X = -0.79404 Y = 0.15981 Z = 0.00015 |
ファイアーボールを作ろうかと思っていましたが、なぜかコアが凍り付きました。 やはり、深部に潜った方が美しい模様が現れます。 |
「作品9」 1997.4.10
マンデルブロ
f(z) = z2+C X = -0.2128 Y = -0.6863 Z = 0.01 |
青空にそびえ立つ塔を、下から見上げたような絵です。 茎の部分だけで十分美しいです。 |
「作品8」 1997.4.9
マンデルブロ
f(z) = z2+C X = -0.5 Y = -0.0 Z = 3.0 |
金属製の角、もしくは刺が突き出しているみたいです。 ところで、この描画方法が私の探していた Stalks Method でしょうか? 資料には Epsilon Cross と書かれていました。 とは言え、非常に魅力的な描画アルゴリズムです。 |